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部屋の物 捨てる コツ

 

気がついたらどんどんものが増えていく、「もしかしたら、また使うかも」と思うと捨てられない。どうしたら、部屋が片付くのだろう・・と悩んでいる方もたくさんいらっしゃるかと思います。私もその一人でした。

 

転勤族の夫と結婚した私。実家から家を出て二人暮らしを始めたころは、ものに溢れ、片付けやものを捨てるノウハウも全くわかりませんでした。ものを探すのは日常茶飯事。さらに、子供が一人、二人・・と増えていくうちに荷物もそれに合わせ増え、自宅は荷物でいっぱい。家族はみんなため込み体質。極めつけは、転勤族の宿命、辞令から引越しまで、時間が全然足りず、とりあえず、箱に詰めて使うかわからないものまで一緒に引越し。

 

結婚してから、たくさんの失敗と経験をしました。そんな私が、すこしずつ断捨離に目覚め、実践した結果、今はすっきりとしたシンプルな生活を送れるようになりました。試行錯誤しながら、脱!ためこみ体質をめざし、いつでも身軽に引越できるよう、実践している5つのコツをご紹介いたします!!

 

家族がいる方は、決断しやすい自分のものからスタートしましょう。

もし、いっぺんに時間が取れないときは無理せず「今日はここをしよう!」と片付ける場所を一箇所決めてください。

 

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1、1年以上使わなかったものを仕分ける

部屋の物 捨てる コツ

 

できれば、片付けている場所のものを一旦すべて、出しましょう。そして、そのなかで今使っているものと1年以上使っていないものに分けてください。ここで、捨てる判断ができるものは、そのまま処分してください。一年間使わずに過ごせたものはほとんど、この先もなくてもなんとかなるものだと思います。

 

はじめは私も、もったいないな・・と思ってとりあえず、とっていましたが、結局、いつまでたっても日の目を浴びることなく、肥やしを増やしているだけだったと気がつき、スペースの無駄遣いを逆にもったいないと思うようになりました。

 

ここで、じゃあ、1年以上使ってないからとていってすぐに捨てられない!というかたもいらっしゃるかと思います。なので、我が家は1年以上使わなかったものを入れるダンボールもしくはケースを用意し、「猶予ボックス」を作り封をしました。1年後などに設定し、もし、一度も開封をしなかったら手放すというルールを設けました。

 

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2、これからもずっと大切にしたいと思えるものかどうか考える

 

捨てるかどうか迷ったとき、私は、これからも大切にできるかどうか、使っていて楽しい!嬉しい!と思えるかどうかを考えて、残すか捨てるか決めています。私は10年先も一緒に過ごしたいかどうかがポイントです。まるで、恋人選びみたいですね(笑)こうすることで、モノ選びにも慎重になり、結果、最初は少し高いと感じるものでも、大切に長く使うことでものが増えにくくなりました。大切に手元に置いておきたいものなら無理に捨てようとせず、手元に残して大切にしてあげてください。

 

3、行き先を決める

部屋の物 捨てる コツ

 

いざ、捨てよう!と決めても、罪悪感を覚えることがありませんか?

私もそんな罪悪感から使う予定がなくてもとっていました。しかし、時が流れ、インターネットが普及し、フリマ系アプリが登場!もしかしたら、誰か使ってくれる人がいるかもしれないと思い、登録し、出品。なんと!洋服からお鍋まで、もったいないという思いだけで保管していたものがいくつも、新しい場所へ飛び立っていきました。なんと売上総額は、約6万円。自宅で行き場を失い保管していたものがまた、新たな場所で日の目をあびることになりました。

 

これで、捨てるではなく別の場所へ引き継ぐことで、手放す罪悪感から一気に開放されました。

また、子供のものは、校区のコミュニティセンターのお譲り会に出したり、学校のバザー、衣料品は割引チケットと交換できるお店に引き取ってもらったりもしました。

 

4、ひとつだけ思い切って捨ててみる

 

全部を一気に捨てること、まだ使えるものを処分に抵抗があった私。モノのためにし、一つしばらく使っていなかったものを思い切って手放してみました。そしたら、なくても全然平気な自分に気がつきました。これを機にすっきりしていくことが嬉しくなり、徐々にすっきりとした部屋へとなっていきました。

 

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5、片付けメソッドの本を読んで即行動!

 

グルメ番組を見ていたら、同じものが食べたくなるのと同じように、片付けの本、片付けのテレビをみているとなんだか片付けたくなる衝動にかられることはありませんか?私は、自分のモチベーションをあげるために片付けたい!と思ったうちに行動するようにしたら、

めんどうだと思っていた片付けも楽しめるようになりました。

 

私が共感したおすすめの本の作者:

  • 金子由紀子さん  
  • 枡野俊明さん
  • ドミニック・ローホーさん

 

私はこの方々の本を読んで、スッキリとしたほうがいい!という気持ちが増しました。

もちろん、ほんだけではなく、TV番組やネット情報でもいいと思います。

共感できるメソッドに出会えたらまた、一歩前進出来るようになりますよ。

試行錯誤して片付けを実践した結果、「片付ける・捨てること」=「大変なこと・嫌なこと」だと思っている間は、なかなか作業が続かないということに気がつきました。

片付いている部屋に快感を覚え、「すっきりとした部屋っていいなー」と思えるようになったら、もうため込み体質から卒業できる日は近いと思います。

 

捨てるためのコツは心身ともに楽しむこと

本日のまとめ:

  • 1年以上使わなかったものをまとめて、捨てる判断がつかないものは、箱につめて封をする。期限をきめて開封しなければ捨てる。
  • ずっと、これからも一緒に過ごしたいものなのかを考える
  • 捨てるのに躊躇するものは、行き先をきめる
  • ひとつだけ思い切って捨ててみる
  • 片付けメゾッドの本をよんでモチベ―ションを上げ即行動!

 

どれかひとつでも、共感していただけることがあったら、ぜひチャレンジしてみて下さい。

はじめは、捨てる行動に抵抗があっても、私自身がそうであったように、少しずつ「楽しい」に変わる日が来るはずです。心身ともに片付けることを楽しむことがポイントです。

 

捨てないために、大切にできるものだけと暮らす。その仕組みができたら、ものを探す時間がなくなり、スペースのゆとりとともにこころにもゆとりが出てくるはずです。ぜひ、できるところからチャレンジしてみてください。

 

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