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人生の目的とは何なのでしょうか。

誰でも一度くらいは考えたことがあると思います。

そしてなかなか答えが出ない難しい問題ですね。

僕たちはどこから来てどこへ向かうのか。

人生の目的が分からず途方に暮れた日々。

人生の目的とは?

 

「ありとあらゆる苦しみから楽しみに変えること」

 

もしそれができるとしたら、

それは成功する意味があるのかもしれません。

何だかそれらしい理由になってきましたが、

どうやらそれだけだと精神的に辛い時は乗り越え難いようです。

 

精神的に辛い時は?孤独で幸せになれない3つの理由

 

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1、苦しみは常に隣り合わせ?

どんなに自分が成長しても、

どんなに問題を解決しても、

乗り越えていくと更に嫌な感情を強く感じるようになってしまえば、

その先もずっと試練の連続になってしまうのかもしれません。

たとえば、

就職活動をしてやっと希望の職に就いたとしても、

そこから安泰というわけではなく、

新しい職に就けばまた新たな環境での試練がやってきます。

ステージがひとつ上がるごとに、

そのステージに合わせるように試練が訪れるようです。

それは成功している有名人やテレビで人気になった芸能人をみてもわかりますね。

必ず批判者が現れていると思います。

 

 

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2、物事には陰と陽のふたつが存在する

物事には必ず陰と陽のふたつの側面があり、

それは同時に展開しているようです。

希望と絶望。

わくわく感と恐怖感。

問題と解決。

強気と弱気。

ですが僕たちはどちらか一方しか見ない傾向があります。

ポジティブなときはネガティブなことを見落としてしまい、

ネガティブなときはポジティブなことを見落としてしまいます。

この両方の側面をどんなときでも常に見続けるようにするには、

世の中は常に50%:50%と意識しておく必要があります。

嬉しいときはとても嬉しさに溢れた気持ちになりますね。

そこで、

 

「悲しいところを見落としていないだろうか?」

「嬉しさによって失っているものはなんだろうか?」

 

このように物事の反対の部分を見ようとする意識が必要だと思います。

冒頭で触れたように、

人生の目的とは、

 

「ありとあらゆる苦しみから楽しみに変えること」

 

と言うよりはもっと深いもので、

人生の目的とは、

 

「どんなときでも心穏やかでいられること」

 

なのかもしれませんね。

いつでもどんな状況でも心穏やかな状態でいられたらいかがでしょうか。

どんなに良いときでも常に謙虚な姿勢を保っていられたり、

どんなに悪いときでもあきらめることなく落ち着いていられるかもしれません。

あなたはどんな状態が理想的ですか?

まずはこのふたつの状況の最高な状態のときの自分が、

どのように振る舞いたいのか?

ここを予め頭の中でシミュレーションしておくと良いかもしれません。

 

 

3、真の成功とは?

あなたの本当の意味での真の成功とは?

一体何だと思いますか。

答えはシンプルで、

 

「心を自由にしてくれるもの」

 

ではないかと思います。

自分が成功をおさめたとしても生き方が狭くなるようでは、

心のバランスがうまく保つことができず、

その均衡はやがて崩れてしまうのかもしれません。

生きるステージが変わるごとにそのステージに合わせて試練が訪れるようです。

そんな状況の中で、

人生の目的とは、

 

「ありとあらゆる苦しみから楽しみに変えること」

 

になってしまっていると、

状況ひとつひとつに対していちいち変えていかなければいけなくなり、

乗り越えていくと更に嫌な感情を強く感じるようになってしまうのかもしれません。

人生の目的とは、

 

「どんなときでも心穏やかにいられること」

 

ではいかがでしょうか。

この考え方でいくと、

無理にその場の環境を変える必要はなく、

自分自身の内面を見つめるだけ。

良いも悪いもなくただただ自分の身体で起こっている感覚を見つめるだけ。

外界と自分を切り離して自分を見つめる。

そうすることで、

人生のバランスをうまくとっていけるのではないかと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたは人生のバランスを意識して生きることはできますか?

一方は良くても必ず一方で失っている部分があります。

一方が悪くてそのことしか見えていなくても、

必ずどこかであなたを良くする何かが動いています。

人生とはそのようにバランスが保たれているのです。

ただ、

見えていないだけ。

ただ、

気付いていないだけ。

そのための心のバランスの取り方は、

 

「代わりに失っているものは何だろうか?」

「何が自分の状況を良くしていけるだろうか?」

 

とても簡単でしょう?

要はもうひとつの側面に気付ける質問を自分にするだけです。

あなたの真の成功をおさめられることを心より祈っています。

 

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