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あなたは、どんな人と一緒にいると話し易いですか?

きっと自分の話を最後までしっかり聞いてくれるひとではないでしょうか。

また、話を聞いてくれないときはどんな気持ちになりますか?

なんだか嫌な気持ちになりますね。

聞くことの本質を理解することで、コミュニケーションがより良くなるでしょう。

では、人の話を聞くとき、

一体何を大事にすると良いのでしょうか。

今回は7つの習慣の第5話、「理解に徹し、理解される」についてお伝えします。

 

~まんがでわかる 7つの習慣の感想-第5話~

 

 

人生に疲れた30代へ贈る7つの習慣の第5「まず理解に徹し、そして理解される」

 

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「話す」ことより「聞く」ことを優先

 

僕たちは自分の言いたいことが先行してしまい、

お互いが言いたいことを言い合うだけになって会話になっていないことがよくあります。

コミュニケーションがうまくできるようになるにはどうすれば良いのでしょうか。

 

それは、自分の言いたいこと一旦抑えて相手のことを理解する姿勢に徹することです。

 

しかしそこで、勘違いしてしまうことがあります。

それはスキルやテクニックを学んで会話をすることです。

結果として相手に見透かされたり違和感を感じて警戒されてしまいます。

そして相手に気を使わせてしまい、

 

「良かったです」

 

なんて言ってもらえたけど、相手の本音としてはそう思っていなかったということが起こります。

満足しているのは本人だけで、その事実に気づけないから永遠と繰り返してしまうのです。

スキルやテクニックばかりを意識してしまうとこのような事態になってしまいます。

 

 

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「聞く」の本質は「聴く」

 

では、どんな聞き方が良いのでしょうか。

コミュニケーションには、

 

「自分が何を話したか」

 

というよりは、

 

「相手にどう伝わったか」

 

つまり相手はどう感じたのか?が重要と言われています。

このことから、自分が話をすることより相手の話を聞くことがいかに大事かが分かります。

あなたが、心から相手の話を聞いてあげられたときのことを思い出してみて下さい。

いかがでしょうか?

相手の人の表情、態度、気持ちはどんな感じでしょうか?

そして、あなたは自分の言いたいことは一旦脇に置いていたのではないでしょうか。

聴き方の基本ベースとなるのは、

自分の言いたいことを一旦脇に置いておくこと、

自分が話したいという欲望を手放すことにあります。

 

 

自分の目線で解釈・評価しない

 

自分の経験で解釈したり評価することは、

相手にあまり好印象を与えることが難しいこともあります。

こういう場合によくありがちなのが、

 

「俺もこうだったから、君もこうしたら良いよ」

「大丈夫!俺がやって上手くいったからやってみなよ」

 

このような場合は、自分は相談に乗ってあげたという満足感はありますが、

相手からしてみると話を聞いてくれたとは感じないようです。

実際、そのときの相手がどう感じているのかをよく観察してみる必要があります。

 

相手の話を聞くというのはテクニックやスキルなんかではありません。

心から話を聞いて相手の気持ちに意識を向けることです。

自分が話しているときはもちろんのこと、

相手の話を聞いているときも、

相手がどう感じているかを常に意識することが必要です。

自分の世界を通して相手を決めつけている場合、

 

「俺も楽しかったから、きっと喜ぶはずだ」

と思い込んだり、

 

「早く言いに行った方が良いよ」

と一方的な助言をしたり、

 

「俺も夢を追いかけていたが、現実を見ないといけないよ」

と勝手に評価して余計なひと言を言ったり、

 

「さっき○○に××を言われたんだって?」

と相手の気持ちをうかがうように探ってみたり、

 

このように相手の気持ちを考えない接し方になってしまいます。

そして相手の目線にたって接する場合は、

 

「今日は疲れたよ」⇒「疲れたんだね」

と相手の気持ちの部分に意識を向けたり、

 

「今日は会議に出たくないんだ」⇒「気持ちが乗らないみたいだね」

と相手の気持ちの部分を自分の言葉に置き換えてみたり、

 

「今日はパーティがあるから楽しみなんだ」⇒「いいね、楽しそうだね!」

と相手の感情の部分に反応したり、

 

「明日は会議だから憂鬱だ…」⇒「気が乗らなくて、明日が嫌なんだね」

と自分の言葉に置き換えながら感情の部分に意識を向けたり、

 

このように相手の気持ちに自然と意識が向いていくものです。

 

 

言葉の正しさでは人は動かない

 

人が人に対して心からついていきたいと思うのは、

 

「何を言ったか」

 

ではなく、

 

「どういう人物か」

 

で決めています。

自分の発言で相手がどう感じたかが大切です。

その為には、相手の世界観を理解する姿勢が大切です。

仮に、人間関係で上手くいっていない部分があれば、

それは自分がどのような振る舞い方をしたのか。

そして相手はどんな風にあなたのことを見ていたのかを考えてみる必要があります。

 

 

まんがでわかる 7つの習慣の感想-第5話~まとめ~

 

いかがでしたでしょうか。

コミュニケーションの本質とは、

シンプルに相手の気持ちを大切にする姿勢です。

たったそのことだけを大切にすると良いと思います。

次回は、人生でやりたいことをやる!自分探しを終える方法

についてお伝えしたいと思います。

良いコミュニケーションができることを祈っています。

 

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