スポンサーリンク
 

傷ついた心を癒す方法を知ることができれば、

あなたは自分を変えることができますか?

僕たちはどうして他人のことばに心をかき乱されてしまうのでしょうか。

 

僕は今でも他人の言われた一言で心がズキッとくるときがあります。

後になって冷静に考えてみると、

そのとき、その瞬間に感じたときのショックな気持ちで、

 

自分の「思い込み」で判断していたことに気付くのです。

 

冷静にそのときの情景を頭の中で思い浮かべて観察してみると、

相手の気持ちを理解しきれていない自分に驚かされました。

そうして見方を変えて相手と接してみると、

今まで感じたことのなかった温もりさえも感じられるような気がしました。

 

そこで改めて思ったことがあります。

それは、

 

__今後、自分がこだわっているものはあきらめていこう

 

可愛そうとういうか愛おしいというか、

なんとも言えない、でも「これでいいや」と思える気持ちを感じられました。

 

 

傷ついた心を癒す方法-傷つきやすい性格の原因を知って癒す

 

 

スポンサーリンク

傷つく原因は「罪悪感」

 

僕のように誰かに何かを言われて心が傷ついたとき、

それは、

自分の中で何かしらの「罪悪感」を抱えているようです。

 

○○してはいけない

○○する自分は悪いことだ

○○なんて非常識すぎる

○○のようになることは許されない

○○なんて…

○○なんて…

 

仕事で頑張りすぎると身体を壊して長く続けられなくなるから良くないと、

仕事で頑張ることに対して「いけない」ことと思っていて、

 

「仕事を頑張ってくれ!期待しているよ」

 

と、上司に言われてしまうと、

何故だかショックを感じてしまうのかもしれません。

 

いけないことだからなるべく表に出さないようにフタをしていたのに、

いきなり「頑張ってくれ」の一言でフタをこじ開けられてしまったので、

ショックを感じてしまうのかもしれません。

 

頑張ることに「罪悪感」を持っていると、ショックを感じやすいのかもしれません。

 

そして、

 

「なんで俺が無理して頑張らんといけんのじゃ!」

 

と、腹を立てたり、

 

「ああ、これからしんどくなる…やる気が出ない…」

 

と、落ち込んでしまったりするのかもしれません。

このようにやがて怒りや落ち込みなどの二次感情に移行するようです。

それはまるで感情の起爆剤のようです。

 

 

スポンサーリンク

なぜ「罪悪感」を持つのか?

 

それは、

理想と現実とのギャップに関係があるようです。

あなたがもし理想の自分になれたときのことをイメージしてみてください。

そして、

今の自分の日常の行動を見つめてみると、

とてもありえないと感じることろがありませんか?

 

たとえばですが、

理想のあなたは仕事の帰りにコンビニでスナック菓子を買って食べない。

でも今の自分はしっかりとそれをやっている。

そうなると、

理想的ではないダメな部分の自分を嫌うようになり、

理想の自分に対して「罪悪感」を持ってしまうようです。

 

僕の場合、

攻撃されたと事実を歪めて思い込んでしまい、

 

「攻撃されたら攻撃し返さなければいけない!そうして自分を守らなければいけない」

 

と、このような無意識の心のパターンに気付くことができました。

理想の自分になりたいからと、

理想的でない自分にフタをして嫌ってしまうと、

次第に自分らしさを失われるような感じがして、

モチベーションなどに大きく影響するようです。

 

 

心の痛い部分「罪悪感」は急所

 

人は痛いところをつかれると、

キレたり、理性を失ったり、ショックを受けるようです。

なぜならば、

それが罪であると実は自覚しているからです。

 

「実は自覚している」とは無意識に罪悪感を感じているということです。

 

そしてその罪の意識が強くなっていくと、

自分自身で自分に処罰するようになっていきます。

 

急にやる気がなくなって行動しなくなったり…

ウツを発症してしまったり…

最悪の処罰は命を絶つことにも繋がる…

 

 

「罪悪感」は悪しき存在ではない、そして癒す

 

完璧な人間などどこにもいないと言われるように、

誰にでも「罪悪感」はあるようです。

なので、

罪悪感そのものは悪しき存在ではありません。

 

自分のダメな部分をいつまでも嫌ったままでいると、

自己防衛でムキになってキレやすくなるか、

傷ついて避けてしまうか、

いずれか2つを選択してしまうようです。

 

なので、

自分にはダメな部分があることを素直に認めてしまうことが大切です。

ダメな部分は素直にありのままに開示することで、

やがて自分の「弱み」が最大の「強み」へと変化します。

 

そうして出来上がった僕の強みは、

 

「感じたことをありのまま語る」ことです。

 

そしてこのブログもその信念のもと、記事を更新しています。

 

 

スポンサーリンク

自分を癒すもうひとつの方法

 

ときどき嫌いな人を思い浮かべてはやっつけていることを想像していませんか?

それを嫌いな人を自分自身にすり替えてみてください。

きっと嫌いな人のときと比べて、違う感覚を感じるはずです。

 

そして、

次に傷つけた自分をイメージの中で優しく抱きしめてみます。

 

自分が嫌いと思う人の嫌いと感じる部分は、

実は自分の嫌いな部分が投影しているのです。

その人を通して現実に現れていると言えます。

 

「嫌いなあいつのあの性格が自分の中にある!?ありえない!」

 

とても認めたくありませんね。

それはどういうことかと言うと、

相手を認めたくないと言うよりは、

自分の嫌な部分を認めたくないからです。

 

自分の嫌いな部分を許せるようになれば、嫌いな人も気にならなくなるようです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

傷ついた心を癒す方法として参考になったでしょうか。

理想を追って完璧を演じるよりも、

自分の弱さをさらけ出して方の力を抜いてゆる~く生きる方が、

理想に近づいていけるようです。

あなたの影を通して光へと行けることを心より祈っています。

 

スポンサーリンク