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誰かの言われた一言でムカッときて嫌な気持ちになった経験はありませんか?
そんなとき、どうすれば良いのでしょう。
そのようなとき、頭では分かっているけど実際には思っていることのようにはいかない。
そんなことはありませんか?
いつでも冷静に相手と向き合うことができれば良いですね。
Win-Winの関係とは、交渉のときに主に用いられる考え方ですが、
人生全般において同じようなことが言えそうです。
まんがでわかる 7つの習慣、第4話「Win-Winの関係」についてお伝えします。
~まんがでわかる 7つの習慣の感想-第4話~
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自分も勝ち、相手も勝つ
Win-Winの基本はこの自分も勝ち、相手も勝つことにあります。
たとえば、
ある友人にテレビゲーム機を買ってきて欲しいと頼んだとします。
友人はテレビゲーム機を3万円で購入してきてくれました。
なので自分は、
「ありがとう!」
と言って3万円を渡します。
実はこのゲーム機なんですが、
実際に購入した金額は中古の1万円だったのです。
友人は僕のことを騙して自分の利益を優先しました。
この話は、後々その友人自らが告白してくれた実話です。
相手を騙すこと、相手を言い負かすこと、自分の利益だけを考えることと言った、
Win-Loseの考え方。
そのときは得をしていると感じてしまうものですが、
長い目で見るとこの友人のように心に引っ掛かるものとして残ってしまうようです。
また、心に引っ掛かるものとしてそのままにして生きていくと、
結局それが価値感や信念に影響してしまい、
望んだ結果を手に入れられない現実を引き寄せることにもなりかねません。
なぜなら、時間が経つにつれて潜在意識に刷り込まれてしまうからです。
また、自分が折れてばかりの関係もお互いの心のバランスが悪いので、
人間関係としては長く続くことはないようです。
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与える姿勢
Win-Winの関係で大切なことは、
誠実な気持ちを伝える「勇気」と、相手にWinを与える「思いやり」です。
つまり感じたことをありのまま伝えるという意識が大切です。
とたえば、
スーパーではたまに試食コーナーがありますね。
まずその食材がどんな味かが分かれば、
お客様も納得して購入しやすくなると思います。
それは、どんな味なのか分からず購入することはリスクであり、
人の脳は分からないという状態を嫌い、分からないという状態を痛みと認識するからです。
なので、ここではお客様が納得して購入してもらうために、
お客様の潜在的に求めている情報を「試食」というかたちで無料提供(相手に勝たせる)したから、
結果としてお客様が納得(喜んで・感謝して)してお金を支払ってくれるようになります。
与える姿勢でまず相手を勝たせることが、Win-Winの関係の本質と言えます。
信頼関係
なぜ、まず相手に勝たせる必要があるのかと言うと、
信頼関係を築くためです。
相手は自分のことが分からないので、
例えば、先ほどのスーパーの話では「試食」で信頼関係を築きます。
腹の立つ相手の前にしても、感情に流されて水掛け論にしない。
言われたら、言い返すのではなく、柳の枝のように受け流す。
一見自分が損をしているように感じますし、
許せないなどの手放しにくい気持ちもあるかもしれません。
しかし、人生全般を良くして生き方を変えていくためには、
そうした、
自分が損をしていると思う損得勘定。
相手を許せないという気持ちを手放す勇気や覚悟。
何かを得る為に、同時に何かを諦める必要があると思います。
まんがでわかる 7つの習慣の感想-第4話~まとめ~
いかがでしたでしょうか。
僕たちは自分の知らない相手を前にすると攻撃的になってしまいます。
それは同じことでも仲のいい友人が言うのと他人が言うのとでは感じ方に違いがあるからです。
仲のいい友人に言われる一言の方が素直に聞き入れやすいと思いませんか?
このようにコミュニケーションはまず話を聞いてくれる状態をつくるために信頼関係の構築が最優先事項となります。
そのためには自らの素直な思いで自己開示して、まず自分から自分の情報を与えること。
自分から心を開いていく姿勢が大切なのです。
をお伝えしたいと思います。
あなたが良き信頼関係を築けることを祈っています。
参考にして頂けると幸いです。
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