人間の脳の潜在能力とはどんなものがあるのでしょうか?
本日もご訪問頂きありがとうございます。
今回も人間の脳の潜在能力についてお話ししたいと思います。
あなたは、なぜ悩んでしまうことがあるのでしょうか?
もし、悩みの根本的な部分を知ることができたら、想像より早く解決できるかもしれません。
「ビジネスはシンプルだ」
「理解すると実はとても簡単なことだった」
と言うことがあるように、人の脳内も実はシンプルなのかもしれません。
脳は快楽を求めて痛みを避ける。
人の脳内には、
映画を観る、おいしいものを食べるなど快楽に繋がることと、
嫌いな上司と会う、面倒な手続きをするといった痛みを避けるときに、最大限に機能すると言われています。
つまり快に結びつけて考えられることで、日常の質が変わってくるようです。
しかし、人によってどんなことが快に結びつくかは個人差があるようです。
例えば、
「ちょっとさっき買ったこの商品、使えないじゃないか!」
とクレームがきたとき、
A「うわぁ、ヤバいどうしよう…」
B「チャンスだ、上手くいくかもしれない」
と捉えるのとでは、もちろん結果も違うでしょう。
そこには、何に対して快と感じるか、痛みと感じるかが鍵となっています。
安心・安全を求めている。
人は脳内では安心・安全を第一と考えるようです。
それは、快よりも痛みを避けることを優先するからです。
痛みを避けるために安心・安全を求めると言っていいかもしれません。
それは、人の本能として生存欲求があるからなんです。
これは、人の脳内で起こる様々なことの前提と言ってもいいかもしれません。
そしてこれまでご紹介した記事にもこのことが当てはまります。
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1、空白を避ける理由
空白とは「疑問」であるとご説明しました。
あなたが、初めて行った場所のことを思い出して下さい。
いかがでしょうか?
きっと不安なことが沢山あったのではないでしょうか?
または、その場所に足を踏み入れること自体恐れて、なかなか足が前に進まなかったり、
足取りがとても重い…なんて経験もあったのではないでしょうか。
このように人の脳内では痛みを感じることを避けて、安心・安全な場に落ち着きたいと考えます。
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2、焦点化が起こる理由
人は自分でコントロールできる範囲の中に居たいと考えます。
それは、
コントロール不能 = 不安(痛み)
に繋がるからです。
なので、脳内ではこの現実世界をなるべくシンプルに見ようとします。
それは複雑よりもシンプルの方が安全を感じていられるからです。
複雑になるとそれだけ分からないことが増えます。
脳内の機能を知って自己実現「焦点化の原則」でもお話しした、
人の顕在意識が1990年代の古いパソコンと同じなのは、
脳内では安心・安全を求めるからかもしれません。
人間の脳の潜在能力とは?「快・痛みの原則」~まとめ~
いかがでしょうか。
もし、今のあなたに何か悩みがあるなら、
そのこと自体を痛みとして脳内では捉えているかもしれません。
そうなると、痛みを避ける性質上、解決は困難と言えます。
なので、いかに快に結びつけて考えることができるかが重要なんです。
イメージをしていることよりハードルを下げてみる、息抜きをして時間をおいてトライしてみるなど、
工夫していけると良いですね。
についてお話ししていきたいと思います。
自分を知るとは人間の脳の機能を理解することです。
自分の感情を見つめて人生を豊かに生きれることを祈っています。
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